第十五話「ビッグアート完成へのプレリュード」


ポ〜〜〜ンチ! 元気でヤッテルポンチ? みんなゴールデン・ウィークの予定は決まったかな? ビッグアートではメンバーと出資者全員で慰安旅行をすることになった。場所はなんとグアム。でもお金がないのでツクバに変更の公算が強大だ。

G・Wといえば旅行だが先日、旅行雑誌「AB・ROAD WEST」(リクルート)の別冊表紙の造形・写真を担当したでポンチ。なんやいつもと一緒やんけ、と思うなかれ。今回は写真ってのがポイント。今まではモノをつくったら広告代理店指定のカメラマンさんに撮ってもらうのがフツーだったけれど「AB・ROAD」ではデザイン→造形→写真まで、ほとんどをうちにお任せしてくれたのだ。写真スタジオはもちろん「space BIG ART」。カメラマンはBIG ART のポストカードなどを撮ってくれた大学の先輩、高田洋三さん。

なんといっても3Fでつくって2Fで撮れる、というのがイイ。搬入出のための梱包も不要だし運搬中にモノが壊れるっていうのもナシ。スタジオの上に工房があるのでイザというときどんなことにも対処しやすいのだ。それに撮影のとき「もっとこう撮ってほしいでポンチ」と指示を出せるので撮影のことを考えてデザイン・造形の段階からイロんな作戦が立てられるのだ。

今回は信頼して全部任せてくれた「AB・ROAD」さんに感謝! 12時間も撮りっぱなしだった高田さんに感謝! またやりましょうね!

 

写真スタジオに早変わりの「space BIG ART」。ハッキリ言って無敵だ。
今回はシャチホコ型旅客機、乗客人形、及びジオラマ制作だ。
1日で10カット以上の撮影は大変だった。近々「Works」で発表するゾ。


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