第三十二話「真冬の原型ラプソディー」


2000年、明けまポォ〜〜〜ンチ! みんな、元気でポンチ? ポンチくんは正月早々、ジゴクの原形制作ダッッ!

今度はアンドロメダ28cmモデル。前回のアルカディアが14cmだったのでちょうど2倍。細かな作業が減って楽になるかと思ったら大マチガイ。大きさが2倍になると作業は4倍になるのダ! ゴフッ! し、し、知らなかったでポンチ〜〜〜ッ! 今回もアルカディアに引き続いて制作過程を細かくチェキラ! さあ、みんなもヤルでポンチ〜〜〜! ン? ヤでポンチ? ポンチくんももう、原形制作はツ、ツ、ツラいよ〜〜〜。なんて泣き言も言ってみたりして。

 

昨年の夏に制作したアンドロメダ14cmモデルと設定資料を参考に、
まず図面を引いてみる。図面ツッても方眼紙に実物大でナグリ描きしただけ。
こんなんでホンマ、ダイジョーブ?
図面を引いてから本作業に入るまでが一番気分が重い。機嫌も悪い。
14cmモデルは少し重そうな印象があるので設定をムシして
勝手にスリムなアンドロメダを目指してみた。26cmヤマトとの兼ね合いもあるしね。
監修ダイジョーブ?


近くの牛丼屋のキャベツにあたって激痛の走るハラをおさえながら
ボディをつくる。この段階ですべてが決まるので気が抜けない!
何度も盛り削りを繰り返してなんとか形になった。


アンドロメダの命、デュアル・波動砲。
ご覧の写真で制作過程がわかるカナ?

 
プラ板、プラ棒でディティール・アーップ! う〜ん、見えてきた。
これくらいまで作業が進むと少し気が楽に。
正確な寸法を割り出さなければならないのかと思われがちだが、さにあらず。
ほとんど定規は使わないのダッ! 数字を見てつくるより直感とシックス・センスに頼った方が
絶対カックイイモノができるのだ! ポンチくんは計量するのが大キライ。
樹脂や型取りシリコンの硬化剤なども計ったことがない。
おかげで塗ったくったまま硬化しないこともある。
ワッハッハ。そんなことでいいのか!

 
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