第七十八話「ドライブ・スピンにかけろ」


ポポポポ〜〜ンチ! ミンナ、元気でポンチ? 今年は美術メン・ワークも出ダシ不調のクセに改装工事をやっちゃってお財布さびしんぼのstudio BIG ARTも、やっとエンジン掛かってきたゾ。そして! 生まれ変わったstudio BIG ART・イベントスペースに卓球台、大導入! ゥワオ! スポーツオーソリティ〜! グラインダーマンと団体戦がやりタイ! ミンナッ、遊びに来てくれよナッ! タキネスチョ〜〜〜ップ!
スポットライトに照らされ、誇らし気に佇むstudio BIG ART卓球台。何色に塗ろうかな…? 導入の理由は単に「卓球ヤリたい」という不純な動機からではなく、パーティーテーブルとして、ハタマタ展示台、撮影台などその利用目的は多岐に渉っており、しかもピッチリ折り畳んで収納できるというオールマイティーな頼もしさに惹かれたから。かもしれないし、そうじゃ無いかも知れない。ミンナもオフィスに1台、ド?



イベントスペースの備品は卓球台を始め、着々準備中! アンプやデッキなどを収納し、展示台、DJ台、チラシ置きにもなるテーブルを制作。スピーカケーブルやビデオケーブルは表に出ないよう壁の中に配線。必死のパッチ! キレイな景観はそのままに、イベント機能も大充実!



ニュートラルでオシャレでチョウ便利。なかなかいいモノが出来上がった。でもどんなに頑張っても制作には2日は掛かるな… 美術メン・ワークもヒッキリ無シで、この1ヶ月はお仕事2倍! これから本格的にレンタルで貸出しをするゾ。料金は低価格に再設定。グループ展や大きなモノや数の多いものは迷わずビッグアートに展示ダッ! 見積もり、見学などは新しく赴任したイベントスペース・マネージャーまで気軽に問い合わせよ!



またまた裏ルートから入手の業務用エアコン。真っ黒に塗っていよいよ設置。昼間の上映のための暗幕も用意したし会場の準備はバンゼン!



改装の大型出費で焼け石に水状態の美術メン・ワーク。泣くな! ソトコトの表紙造形はヨシタケくんが担当。デザインはいつものテイストから少し路線変更?



バーゲンセールの告知広告というシブい美術も。切り文字のほとんどが1本の糸で吊り下がっているので重心を計測しながらの制作。全て完成するまで最終的な出来がわからないからヒヤヒヤだ。スケジュールが詰まっていたので制作に掛けられる日数はたったの1日! 絶対に失敗するなヨ! 北九州の仕事なので都心では見られないカナ。



九州の次は札幌ダ! 何故か年に一度は札幌出張が。地元パチンコ店のCMなのだが、プロデューサーやスタッフがクリエイティブ性をすごく大事にしていて、とても面白いCMになりそう。予算は少ないがその分、自由度やアイデアのフリ幅が大きいからか、楽しみながら仕事に取り組んでいるドサンコスタッフの姿勢が印象的。地方のCMって面白いじゃナイ? 今回はクオリティも折り紙付きだから仕上がりがすごく楽しみダ! CM用のミニチュア制作は実は始めて。勉強になったし、いずれはコマ撮りができるようになれば… スチール撮影とは微妙に違う点が多いから気を付けねばな。スチール撮影は男性的なのに対し、映像撮影は女性的なイメージを感じた。



グラインダーマンやビッグアート関係者、スメリーさん、トーストガールさんを始め、多くのクリエイターを巻き込んで制作された短編映画「スミスの法則」。ポンチくんは「漏太」役で役者デヴュー。時代設定が1930年代なので衣装やセットの用意もタイヘン! 撮影も全て終え、今は編集真只中といったところか。studio BIG ARTでの関係者試写会が7月に、そしていよいよ一般公開が「青い部屋」「Space kobo & Tomo」にて上映される予定! 早く観たいゾ! HPも近日公開!



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