篠田守男展 ─ 作品制作風景

篠田守男展、終了致しました。ご来場・ご出資のみなさま誠にありがとうございました。篠田先生の作品を通して我々運営スタッフも大変貴重な体験ができました。作家のパッションがパンタグラフを通じてみなさんにも伝わっていればこんな嬉しいことはありません! 今後も、展覧会やトークイベント、作品集制作の様子は展覧会基金ページからレポートして行きます。どうぞご覧ください。

さて今回の展覧会、まずはじめに取りかかったのがDMやイメージビジュアルの制作。今回は作品よりも篠田守男その人の写真を全面に押し出そうということに。スタジオ撮影以外はあんまりやらない井上ですが、なかなか無い機会なので一念発起、カメラを携えてはるばる茨城県まで写真を撮らせてもらいに行きました。今回はお蔵入りしたボツ写真を通して篠田先生の作品制作の様子を覗き見ちゃいましょう。

採用されたDM写真の別アングルショット。まるで機械の一部になったかのような、正確なハンドリングが冴え渡ります。

バンドソー作業。機械のスイッチを入れた途端、表情が「無」に変わります。精密作業の秘訣。

展覧会場のド真ん中に配置された作品の一部です。こうして作品に魂が宿ります。

正確で良いラインを継続的に生み出すにはやはり細かなメンテナンスが必要です。

緊迫した集中時間は静かに続きます。

テレフォンもなんのその。

良い作品を作り続けるにはこまめな掃除が重要。同感です…!

篠田先生のご自宅にもおジャマしました。作品が和室に違和感無く馴染んでいて驚きました。

INOUE

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