コマドリランチ第2弾!

どうも!新人スタッフ、イシカワです。勤務し始めてからもう3ヶ月も経ちました。

もう新人なんて言ってられないですね、、、みなさん、今日から7月ですね。夏です!

さて!この間喫茶コマドリにてランチメニューを考えさせていただきました。
今回で2度目になります。

今回は夏にぴったりの、おろしポン酢でいただく、鮭とお豆腐のハンバーグです。
店主さんの上品な盛りつけのおかげでいい感じに仕上がりました☆
また作らせていただけたらと思います〜

夏バテに負けずこの夏を乗り越えましょう!

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新人です!どうぞよろしくお願いします!!

はじめまして!石川さやかと申します。

今年の春からパンタグラフのアトリエスタッフをさせて頂くことになりました。

メンバーと同じく、筑波大学芸術専門学群・構成専攻・総合造形領域 出身であります!

学生時代は立体作品やコマ撮りアニメを制作していました。

パンタグラフでは色々な仕事にチャレンジしていきたいと思っております!

未熟者ですが、どうぞよろしくお願いします!

これから続々と制作物の記事がアップされますよ~チェックしてくださいね~★

そして!

わたくし、喫茶コマドリのほうでもたま~にランチづくりに参加する予定であります。

今週、第一回目のさやかコラボランチが実現しました!

じゃがいもポタージュ

「じゃがいものポタージュ」です。

次回はなにを作りましょうかね~ お楽しみに!

喫茶コマドリいよいよオープンするよ!

全国1億3000万人の喫茶店フリークのみなさんお待たせしました。

各方面より今か今かとの声が相次ぎ、やきもきさせていた喫茶コマドリのオープン日が決定しました。

 

日付は3月20日(祝)!

 

あ、(祝)って祝日って意味ですよ。でも祝オープンでもありますね。(^ ^)

 

春の分け目となるこの良き日に産声をあげるこの雛鳥(比喩として紛らわしい?)を

みなさん、どうか見守ってください。

 

 

ちなみに産まれたばかりのコマドリちゃんは来てくださったお客さんは軒並みよいヒトだと認識します。

これがいわゆるインプリンティング、刷り込みってやつです。

お待ちしてまーす!

 

 

〓たくと〓

【コマドリ通信】あれもこれも塗装隊☆

ずいぶん更新が滞ってしまいました、お久しぶりのコマドリ通信です!

さて前回、華麗なる匠の技で、壁や床、厨房などの様々な基礎が整ったアトリエカフェ。
しかし経費削減のため、塗装は自分たちで頑張ることに…!
木部の塗装を試し塗りし、色が決まったところで超強力助っ人たちの登場です。

 

まずは若いパワー炸裂☆現役女子大生チーム。
 パングラのイノウエ氏・たくと氏が教えている美大の生徒さんです。手を真っ黒にしながら丁寧に丁寧に床の塗装やマスキング張りをやってくれました。
こちらも現役女子大生☆卒業制作で忙しい最中、数日に渡ってお手伝いしてくれました!
続いて、ADビルアトリエ仲間のOHRYS BIRDからも、あゆみちゃんが手伝いに来てくれました!

 

パングラチームも負けてはいられません。
高いところの作業にはこの人!ヨシタケさ〜ん!
私たちが大きい脚立のてっぺんに乗っても届かない場所だってサクサク塗装が進みます!
下から見上げるとヨシタケ氏が霞んで見えるほど…!!
外壁塗装前に高圧洗浄をするイノウエ氏。これでペンキのノリが格段に上がるのだ!
低所作業は小回りの利くたくと氏!みんな仕事の合間を縫って駆けつけてくれました!

 

そして今回の作業で欠かせない超強力助っ人!クロハ氏☆
数々の撮影仕事をはじめ、パーティーでは料理人としても大活躍のカメラマンさんです。
アイランプを使って撮影スタジオばりの綺麗な白い壁面を作り出してくれました。
外壁や床、塗装面はすべて彼の手が加わっているといっても過言ではありません!

 

他の場所も同時進行でどんどん塗り替えられて行きました。
一枚板のカウンターは最終ニス仕上げ!塗りたてツヤツヤ。埃に気を遣いながら進めます。
食器棚のプリント木目を消すべく壁紙張り。色は賛成多数で左上のオペラピンクに!
トイレタイルも、いかにも昭和な雰囲気からモスグリーンの落ち着いた色に大変身。

 

「もうペンキが足りません!」と一声あれば買いに走り「調達完了!」と体育会系さながらの作業。
もうとにかく、ひたすら塗って塗って塗って塗って塗って…

 
そんな作業が幾日も続き…みんなの汗と涙の結晶!見違えるほど綺麗な建物が姿を現しました☆

中も外もご覧の通り。まさにビフォーアフター!なんということでしょう〜。
 またまた大きな前進を遂げましたパンタグラフのアトリエカフェ。外はできた!中はどうする??
稼働には必要不可欠な机や椅子、照明やドアetc……まだまだ足りないものだらけです。

次回、パンタグラフ「手づくりの味」本領発揮!?パングラ流の内装に大注目です!!

 

 

【cafe staff:yasco】

喫茶コマドリに新しい仲間

12月20日。

茨城県にある、英国アンティーク家具のWARE HOUSEへと買い物に行ってきました。

買い物の目的は、喫茶コマドリ に置く椅子や机等を探す事。

WARE HOUSEには、雰囲気のある素敵な家具が沢山ありました。

テレビドラマや映画などに家具を貸し出していると聞いて納得です。

椅子も机も本当に沢山の種類があり、どれを購入するか迷うほど!

 

その中で厳選され、コマドリの一員となった2種類の椅子を紹介いたします。

 

こちらの背もたれ無しの丸い椅子は、カウンター用。

カウンター用の椅子はなかなかどれにするか決まらず、悩みに悩んで皆で意見を出し合い決定したものです。

 

クッション部分の布は、これから新しく張り替えるらしいので、とても楽しみです!

 

5脚購入しました。店内の雰囲気にバッチリ!

 

 

こちら椅子は、テーブル席用。骨の部分が金属なのでガッシリとしていて重め。

 

前の写真で2つの椅子の高さが違うのには気づいてくださいましたか?

この椅子はレバーを動かす事によって、高さ調整ができるんですよ。

 

こちらは4脚購入。

この椅子と一緒に机も購入しましたが、まだコマドリに届いていないので他の机と並べてみました。

床の色、部屋の他のアイテムと相性バッチリ!

 

 

どんどん進化・完成していく喫茶コマドリ。オープンが楽しみです。

 

はしもと

坂本のどか展 {( private ( ) public )} 展覧会レポート

作品が届きました。デカい! 5人がかり!

 

作品の梱包箱が、倉庫にも屋上にもどこにも入らないことが発覚…! 保管しておく場所がありません。やむなく建物のウラのわずかなスペースに押し込むパンタグラフメンバーたち。

 

全然解決してないけど、とりあえず満足顔。おとなりさん10日間ごめんなさい。

 

普段は撮影スタジオ&PC作業場の1階。空間を区切ってギャラリースペースを設けます。

 

会場と並行して、作家の設営も同時進行。設営期間、たった二日!

 

天井吊りの作品もあります。こんなこともあろうかと、パンタグラフの天井は撮影や展示でモノが吊れるように等間隔でネジ穴が仕込まれています。

 

2件隣の「喫茶コマドリ」でも展示作品の設営。ここはお茶を飲んで歓談するための休憩スペースなんだけど、不思議と作品が古民家にマッチッチ。

 

コーヒーのいれ方講習会。鍋パーティーには慣れているパンタグラフだけども、喫茶室は初体験! 緊張します。

 

展覧会にお越しの方には、コマドリマスター特製の“のどか展オリジナルクッキー”と、コーヒーの差し入れが! 展示やポートフォリオ、コマ撮りアニメを見ながらくつろげます。これサイコ〜

 

会場では体験作品もアリ。これは今回だけではモッタイナイくらいのとても良い企画。またの機会にもやってほしいな。

 

一度やるとハマります。

 

寒空の中ありがとうございます。みなさん随分とゆっくりされていきました。オープンしたらまた来て下さい!

 

クロージングの日にはトークライブのUST配信も! DJはおなじみのブラックマグマさん。

 

できたばかりのコマドリの唄を生演奏で聴きながら、東神奈川の夜は更けてゆきました。

 

ここ数年はプレゼンイベントやトークイベントが中心だったパングラギャラリー、気がつけば展覧会としてはヨシタケシンスケ展以来、3年ぶりのギャラリー展示企画となりました。あえてトリエンナーレの時期は外し、師走の忙しさに入る直前あたりの時期を選びました。集客はなかなか思うように行きませんでしたが、会期中に「ヨコハマ経済新聞」さんに取材していただいてからは、記事を見た一般客やご近所の方もチラホラ…  喫茶室も併設し、お茶を飲みながらゆっくり作家と話したり(作家さんにはほぼ毎日会場についていただきました)、ポートフォリオを見たり、会場であるパンタグラフの活動内容を知ってもらったり、逆にお客さんの作品を見せて頂いたりと、単に作家の作品を見せる場というだけでなく、人が集まり刺激を受け、また新しいものが生まれてきそうな、カタカナでいうとグルーヴとかムーヴメントとか、そんなうごめきの中心に坂本のどかの作品がある…と、そんな理想的なサイクルが少しは垣間見れた気がしました。

展示空間はどっぷりと自分に浸れるような、気のせいか湯気や湿気を感じさせる、そんなプライベート空間が体験できました。ワークショップ作品もあり、完成品を持ってコマドリに行けばお茶も飲めるという、気の届いた構成力と力加減は絶妙。販売作品の「脳みそ石鹸」は思わずポンと手を打ってしまう説得力があり、そのハマり方の気持ち良さからか良く売れました。 会場側としては反省点も多々あり… いやでも初個展としてはとても成功したのではないか?とも思ったり。様々なことを考えさせられた坂本のどか展でした。

みなさんお疲れさまでした! ご来場のみなさま、ありがとうございました。

★展示写真は「アートイベント」ページでご覧下さい。

INOUE

 

【コマドリ通信】集結せよ!匠の技!

まもなくはじまる坂本のどか展 {( private ( ) public )}も着々と搬入が進み、
見慣れたパンタグラフ1階スペースが、とても緊張感のある良質な空間へと変化しました。

近年、国内外で活動の幅を広げている坂本のどかさん
今後益々の活躍が見込まれる注目の若手作家です。
この機会を是非お見逃しなく!皆さまのご来場をお待ちしております。

 

坂本のどか展 {( private ( ) public )} 特設webサイト
2011年12月2日(金)‐12月11日(日) 11:00‐19:00(会期中無休 入場無料)
会場:http://www.pangra.net/

展覧会期間中にあわせて解放されるアトリエカフェは、現在も絶賛改装中です。
例えば、期間中にトイレのドアがついたり、客椅子が運び込まれたり、
電気工事のおじさんがやってくることもあるでしょう。
変化してゆく空間をご堪能いただければ幸いです。

メニューの整った立派なカフェとはいきませんが、簡単なお茶とお菓子を提供します。
展覧会DMをお持ちになり、ぜひお立ち寄りください。(open13:00-18:00)

 

 

さて、アトリエカフェ改装記です。
9月後半の2週間、カフェにプロの技が結集しました!

早速、壁がぶち抜かれました。いきなり風通しのよくなった店内。

そして出るわ出るわ大量のゴミ!残置物もあったので、とにかく沢山でました。

あ、でも使えるものはしっかり流用しています。エアコンや電傘等、まだまだ動くぞ使えるぞ。

大工さんに腐った床下を補修してもらった後、無垢材のフローリングに。裸足でも気持ちいいです!

続いて左官さんの登場。床のコンクリートが割れてしまって凸凹!かなり荒れた状況でした。

キラーンと綺麗なフラット床が登場!これでもう転ぶ心配もありません。

こちらは床に散らばる紙片たち、バッサバッサとどんどん増えていきます。さてこれは…?

クロス張り職人さん。大きな機械が運び込まれ、あっと言う間に壁面が貼り替えられました。

壁紙選びも空間を印象づける大事な作業!もう悩みに悩みまくって、ギリギリで決断!
みんなの意見を聞きながら考え抜いた最後は、一番好きな壁紙を選びました。

パターンデザインの先駆者、モダンデザインの父と呼ばれるウィリアムモリスの作品です。
この画集はパターン画にハマっていた高校の時に古本屋で見つけたもの。

モリスらしい騙し絵のような細かいパターンの中には、ウサギと鳥が隠れています。

こちらは建具屋さん。玄関戸をアルミ製から薄ガラスの入った大正時代のアンティーク引き戸に。

はめ込む前に塗装を削ったこの明かり取りは、もともと幼稚園で使われていたそうです。

 

他にも電気設備工事、水道管ガス管再配備など、たくさんの業者さんにお世話になりました。

工事を迎えるにあたって大変だったのは、壁紙や手洗器、厨房機器や電気設備等あらゆるものを
まだボロ家の状態を見ながら完成をイメージして工事までに発注しなければいけなかったこと!

形や色、サイズ諸々を決定して、取り付けてからやっぱりこっちに…とはいかないのです。。
実物大の図面を描いて現場に持って行き、やっぱり違う…!なんてことは何回もありました。

しかし悩んで悩んで考え抜いて選んだ決め手は、壁紙同様「一番好きなもの」に。
後悔しない、納得したい選び方の落ち着くところ、結局は「好き」か「嫌い」かでした。

職人さんたちの作業は毎日遅くまでかかりました。それでも納期にきっちり引き渡し。

「とりあえずやることはやったから、あとは頑張りや」と引導を渡された我々。
それもそのはず。何よりも経費削減のため、自分たちのできることは自分たちで。
すべての木部やタイル、外壁がまだ未塗装の状態なのです。

 

プロから渡された引導!はたして上手く引継げるのか??
次回、パングラ&サポートスタッフによる「あれもこれも塗装隊☆」いよいよ出番です!

 

追記:
今回の工事を総括していただいたのはリノベーション会社グリーンネストさん。
なぜこの業者さんに決めたのか、これも絶妙なタイミングと不思議なご縁があってこそ。
こちらはいつかの機会にお話したいと思います。

 

【cafe staff : yasco】

【コマドリ通信】パングラ総動員!拭いて磨いて片付けて

盛夏。蚊の攻撃も絶好調な8月。

パングラ社員食堂の夢は抱いたものの、現実はかなり古ぼけたいらないゴミの詰まった元寿司屋。
目を背けたいのはヤマヤマですが、まずは綺麗にしないと何も始まりません。

というわけで、パングラ総動員の一斉大掃除を決行しました!

まずは捨てられるゴミを捨て、片付けられるところは片付ける!無駄な動きが一切ないヨシタケ氏。

続いて拭き掃除をするたくと氏。隅々までこれでもかと磨いていきます。

郷愁を誘う紅葉の板ガラスをピカピカにするアトリエスタッフのハシモトさん。

インターンで来ていた現役大学生のサヤカちゃんもガンガン頑張ってくれました!

天井の塗装準備に逆さサンダーをかけるイノウエ氏。
天井から壁、床まで余すところなく隅々まで大掃除は続きます。

 

また、もともと老夫婦のお住まいだった物件。店内に残った残置物には色んなものがありました。

まだ貴乃花の現役時代の凧!かけてあったビニールを外すととっても綺麗でした。

奥壁から秘文書のように出てきた『長寿の心得』。これを唱えれば長生きできる…?

さすがは元お寿司屋さん。貝殻がたくさ〜ん出てきました!

また、お孫さんの字でしょうか。こんなほっこりする格言も貼ってありました。OK!すばらしい。

その後、お掃除はほぼ1ヶ月を要して続きました。

パングラの総力結集の大掃除でピカピカになった家。
無事、倉庫部分が使えるようになり、徐々に作品たちの引越がはじまりました。

 

さあ、自分たちでできる掃除は終了!続いてプロの大工さんが登場します!

 

【cafe staff : yasco】

【コマドリ通信】~序章~パングラ倉庫についてきたオマケ

来月12月2日(金)よりパンタグラフ1階ギャラリースペースではじまる
坂本のどか展 {( private ( ) public )}にあわせて
パンタグラフで現在進行中のアトリエカフェを解放します。

まだまだ改装中ですが、展覧会ご来場の休憩所としてお使い下さい。
カフェ内にも坂本のどか作品展示がございます。

さてアトリエカフェって一体…?今回はその全貌をレポートします。

 

 

さかのぼること今年6月某日、それは1本の電話からはじまりました。

「近くに空き家があるので、見に来ませんか?」

年々作品が増えて手狭になってきたパンタグラフアトリエ。
アトリエ以外のどこかに作品を保管できればと、地元の不動産屋さんに
「近所に空きスペースができたら教えて下さい」と連絡していました。

スペースといってもビルやマンションの1室をイメージしていたそこは
なんとアトリエから2つ隣の一軒家…!

築ウン十年のかなり年期の入った建物です。

中は広々!希望していた倉庫に使えるスペースも十分あり、なにより近いのが嬉しい!ということで、
めでたくパンタグラフの倉庫としてデビューすることになりました。

 

しかし、ここに来て10数年になるイノウエ氏とヨシタケ氏はもちろん知っていました。
そこが長い間、老夫婦が経営していたお寿司屋さんだったことを。

中を覗くと、店内は当時のまま残されていました。倉庫には思わぬオマケがついていたのです。

建材もかなり良いものが使われており、壊してしまうにはもったいない…。
むしろ何かやらなきゃいけない衝動に。

 

ふと思い立ったがイノウエ氏、「社員食堂を作ってはどうか?」

パングラでは兼ねてからランチを自炊し、みんなで食べるのが通例。
しかしながら、1階の冷蔵庫から食材を運んで、3階で調理、
2階のアトリエテーブルを片付けて食べるというややこしい動線がネックとなっていたのです。

ここがあれば………!(パァァァァァァぁぁ ←広がる夢、鳥、花、虹などを自由に飛ばしてください)

思い立ったが吉日!善は急げと、
いよいよパンタグラフ社員食堂開設へ向けて改装工事がはじまります!

 

【cafe staff : yasco】